ガーデニング(園芸)用語辞典
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木本植物
もくほんしょくぶつ木本植物とは、地上部が長く生き続け、木質化した茎を持つ植物のこと。一般的に「木」と呼ばれる植物の多くが木本植物に当たる。木本植物に対し、寿命が短く、茎が木質化しない植物を草本植物(そうほんしょくぶつ)と言う。
木本植物は、数年、数十年の寿命を持つ物が多く、なかには数百年、数千年生きる物もある。これは、茎が木質化することで植物体を支え、長期間の生存を可能にしているため。なお、年輪は、形成層と呼ばれる組織が太く成長することで形成される。
木本植物は、高さや生育形態によって、大きく①高木(こうぼく)、②低木(ていぼく)、③つる性植物に分類される。
①高木
杉、松、桜など、樹高が10mを超えるような大きな木
②低木
椿、梅、アジサイなど、高木よりも低く、多くの枝を分枝する木
③つる性植物
ツタ、フジなど、他の物に巻き付き、這いながら成長する木
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