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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • 減数分裂
    げんすうぶんれつ

    減数分裂とは、生殖細胞を作る際に起こる特殊な細胞分裂のこと。

    減数分裂は、親から子へ遺伝子が受け継がれる際、生殖細胞の染色体数が倍にならないよう半分にする必要があるために起こる。減数分裂の過程で、染色体の組み換えが起こり、遺伝子の組み合わせを多様化。これにより、子孫の遺伝的多様性が増し、環境変化に対応しやすくなる。

    減数分裂が起こるタイミングは、①花粉の形成時と、②胚のうの形成時の2回。

    ① 花粉の形成時:雄しべの中で花粉が作られる際に、減数分裂を行う
    ② 胚のうの形成時:雌しべの胚珠(はいしゅ)の中で胚のうが作られる際に、減数分裂を行う

    減数分裂が行われなければ正常な生殖細胞が作られず、子孫を残すことができなくなるため、減数分裂は植物の種子生成において重要な役割がある。

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