植物園

ガーデニング(園芸)用語辞典

ガーデニング(園芸)用語辞典 ガーデニング(園芸)用語辞典

文字サイズ

  • 鶏糞
    けいふん

    鶏糞(ケイフン)

    鶏糞とは、鶏の糞を堆肥化した物、または乾燥させた物。古くから使われている自然由来の肥料で、植物の生育に必要な栄養分を豊富に含んでいるため、ガーデニングや農業で広く利用されている。

    鶏糞は、窒素、リン酸カリウムなど、植物の成長に必要な三大要素をバランス良く含んでいることから、土壌の土質(どしつ)を改善し、豊かにする効果がある。また、化学肥料に比べて環境に優しく、植物の成長も早くなる。

    鶏糞には、大きく分けて①生鶏糞(なまけいふん)、②乾燥鶏糞、③ペレット状鶏糞、④炭化鶏糞(たんかけいふん)の4種類がある。

    ①生鶏糞
    乾燥処理をしていないため、栄養分が豊富だが、雑菌が含まれている可能性がある。熟成させてから使用するのが一般的。

    ②乾燥鶏糞
    水分を飛ばして乾燥させた物で、扱いやすく、保存性が高い。

    ③ペレット状鶏糞
    乾燥鶏糞を粒状にした物で、散布しやすく、均一に施肥できる。

    ④炭化鶏糞
    高温で炭化させた物で、臭みが少なく、ゆっくりと効き目が現れる。

用語辞典トップへ戻る

全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。

キャラ一覧

ページ
トップへ
ページトップへ