ガーデニング(園芸)用語辞典
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多糖類
たとうるい多糖類とは、植物が作り出す高分子化合物の一種で、多くの単糖が結合してできた大きな分子。
多糖類は、単糖が数百から数万個も連なっており、分子量が非常に大きい他、一般的に水に溶けにくく、不溶性または難溶性であることが多い。単糖の種類、結合の仕方、分子の大きさなどによって、様々な種類の多糖類が存在する。
代表的な多糖類は、①デンプン、②セルロース、③ペクチンの3つ。
①デンプン
光合成(こうごうせい)で生成したグルコースを長く繋ぎ合わせた物で、エネルギー源として利用される
②セルロース
植物の細胞壁(さいぼうへき)の主成分で、地球上で最も豊富な有機化合物
③ペクチン
植物細胞同士を接着させる働きがあり、ジャムやゼリーのゲル化剤としても利用される
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