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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • 夏芽
    なつめ

    夏芽(ナツメ)

    夏芽とは、植物が春から夏にかけて新たに生み出す芽のこと。冬に休眠していた冬芽(ふゆめ)と対照的に、夏芽は比較的早く成長し、その年のうちにが伸びて花を咲かせ、実を付けることがある。

    植物は、環境の変化に対応するために様々な戦略を持っている。夏芽はそのひとつで、暖かい季節に積極的に成長し、短い期間で繁殖活動を行って、種族の存続を図っている。

    注意しなければならないこととして、夏芽は剪定してしまうと、その年の花や実が減ってしまうことがある。また、夏芽は成長が早くやわらかいため、害虫に食害されることがある。

    夏芽を付ける植物には、リンゴ、ナシ、モモなどの果樹の他、桜、梅、楓などの木本植物(ほんもくしょくぶつ)があり、多年草の多くは夏に新しい芽を出す。

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