ガーデニング(園芸)用語辞典
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施用
しようガーデニングの「施用」とは、主に肥料や農薬などを土壌や植物へ与えること。施用の目的は、①生育促進、②収量増加、③品質向上、④病害虫防除、⑤土壌改良の5つがある。
① 生育促進:植物に必要な養分を補給し、成長を促す③ 品質向上:果物の甘さや野菜の鮮度などを高め、品質を向上させる④ 病害虫防除:病害虫から植物を守るために、農薬を散布する⑤ 土壌改良:土壌の物理性や化学性を改善し、植物の生育環境を整える
施用される物には、窒素、リン酸、カリウムなどの栄養素を植物に供給する肥料、病害虫や雑草を防除するために使用される農薬、土壌の構造を改善したり、pH(ペーハー)を調整したりするために使用される土壌改良剤がある。
施用する際は、植物の生育ステージや気象条件に合わせて、適切な時期に施用し、散布、土壌混入、液肥など、適切な施用方法で行う必要がある。植物の生育を阻害し、環境汚染の原因になることがある肥料の過剰施用にも注意しなければならない。
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