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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • 花粉管
    かふんかん

    花粉管(カフンカン)

    花粉管とは、植物の受粉において重要な役割を果たす管状の構造体のこと。

    ①花粉は雌しべの②柱頭につくと発芽し、③花粉管を伸ばし始める。花粉管は④花柱の中を通って⑤子房(しぼう)内の⑥胚珠(はいしゅ)へ伸びていき、花粉の中の精細胞(せいさいぼう)を胚珠へ運ぶ。胚珠に到達した花粉管の先端から精細胞が放出され、胚珠の中の⑦卵細胞(らんさいぼう)と融合することで受精が起こり、種子ができるメカニズムになっている。

    ②花粉管の生長速度は、植物の種類や温度、湿度、栄養状態などによって異なるが、一般的には数時間から数日かけて胚珠に到達し、成長する。

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