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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • 釣鐘状
    つりがねじょう

    釣鐘状(ツリガネジョウ)

    釣鐘状とは、釣鐘のような形をして咲いている花のこと。釣鐘状に咲く花は、スズランやツリガネニンジン、ブルーベリーなどがあり、花が下向きになる。

    一般的には左右対称の形をしており、生物学や建築、デザインなど、様々な分野で流用されている。

    釣鐘状の花は、蜜が「花筒」(はなづつ)の奥深くにあり、花の中が狭くなっているため、受粉が効率的に行われる構造になっている。その構造は、昆虫が花の蜜を吸おうと花の中に入ると花粉が体に付きやすく、他の花に移った昆虫が新しい「花柱」(かちゅう)に花粉を付着させやすくなる。

    また、花の色や香りが特定の昆虫を誘引する花もあり、複合的な要素により受粉を促している。

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