ガーデニング(園芸)用語辞典
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花径
かけい花径とは、花が開花した状態での花弁(はなびら)の直径のこと。花径を測る際の決まりはないが、一般的に花の直径の一番大きいところを指す。
花径は、①「小輪」(しょうりん)、②「中小輪」(ちゅうしょうりん)、③「中輪」(ちゅうりん)、④「中大輪」(ちゅうたいりん)、⑤「大輪」(たいりん)、⑥「巨大輪」(きょだいりん)、⑦「超巨大輪」(ちょうきょだいりん)の7つにサイズが分類される。
ただし、花によって花弁の大きさが異なるため、花の種類別に分類のサイズ分けがされている。例えば、サクラの小輪は2.5cm未満だが、ダリアの小輪は10cm前後。なかでもダリアは品種によって花弁の大きさに差があることから、①小輪から⑦超巨大輪と種類が豊富に揃っている。
花径は種袋の裏面や、インターネットサイトで販売されている花の商品ページに記載されている。なお、記載されている花径は、季節や株の状態によって同じ品種でも個体差がでるため、花弁の大きさの目安にすると良い。
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