ガーデニング(園芸)用語辞典
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アネモネ咲き
あねもねさきアネモネ咲きとは、花弁の外弁(がいべん)が一重になっていて、花が咲き進むにつれて中心がアネモネのように盛り上がって咲くこと。別名で丁子咲き(ちょうじざき)とも言う。花もちが良い品種が多く、色の種類も豊富。花の大きさによっては一輪立てに向いている品種もある。
アネモネ咲きの植物には、マーガレット、スプレーマム、ラナンキュラス、クリスマスローズ、ダリアなどの品種がある。
花の咲き方にはアネモネ咲きの他、チューリップのように花弁が一重の状態になっている一重咲き、マリーゴールドにように花弁が幾十にも重なって咲く八重咲き、ダリアのように花弁が丸く集まって咲くポンポン咲きなどがある。
なお、アネモネはキンポウゲ科の球根植物で花弁が放射状に開き、花の中心には多くの雄しべを持っているのが特徴。花弁のように見える部分は萼(がく)で、便宜上、花弁と呼ばれている。
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