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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • わき芽かき
    わきめかき

    わき芽かきとは、主枝の脇から生えてくる芽(わき芽)を摘み取る作業。
    葉や茎の付け根から出てくるわき芽を放置すると、作物を育てるための養分を分散させてしまうため、実が小さくなったりじゅうぶんに育たなくなったりすることがある。また、わき芽が生い茂ると日当たりや風通しが悪くなり病害虫が発生したり実付きが悪くなったりする。そのため、作物を育てる中でわき芽かきは収穫量を増やすためのとても大切な作業。
    トマト栽培においてもわき芽かきは欠かせず、トマトは主枝に栄養を送って実を育てるため、小さいうちにわき芽を取り除かなければならない。手でちぎるか、清潔なハサミを使って摘み取るのが一般的。切り口から病原菌が入りやすいため、わき芽かきは切り口が乾燥しやすい晴れた日に行なうのが良い。取り除いたわき芽は、早い時期であれば株を増やす挿し木として利用することもできる。

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