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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • ロックウール栽培
    ろっくうーるさいばい

    ロックウール栽培とは、ロックウールを利用した作物の栽培法を意味する。ロックウールとは、玄武岩や製鉄副産物である高炉スラグを主原料とし、高温で綿あめのような繊維状に加工した人造鉱物繊維である。繊維の隙間に空気を大量に含み断熱性に優れることから、製品の多くが建築物などの断熱材として利用されている。
    また、多孔質で保水性に富む性質から、土に代わる培地として、水耕栽培、水稲育苗、屋上緑化などに農業用(栽培用)ロックウールを利用する。化学的に品質が安定しており、水や酸素を吸収させやすい上通気性も高い。さらに土に比べ軽量で、高い水分保持力から水やりの回数が減らせるため、ロックウール栽培は農家の労力軽減にも役立っている。

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