ガーデニング(園芸)用語辞典
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露地栽培
ろじさいばい露地栽培とは、野菜や花を自然の条件で栽培することを意味する。雨よけやマルチ栽培などの簡易資材を利用した栽培や、高冷地や温暖な気候を利用して自然条件下で行なう促成栽培、抑制栽培は露地栽培に分類される。同義語は「普通栽培」。対義語は「施設栽培」。
施設栽培は安定した生産が可能なため増加しているが、日本において栽培される多くの野菜の中でもダイコン、ハクサイ、キャベツといった重量野菜は露地栽培が多い。
露地栽培は施設栽培より同面積ではコストが安く、大面積化することも可能である一方、気候の変動や病害虫の被害を受けやすい。そのため野菜の価格が変動しやすく野菜の高騰が問題になることも。また、豊作になり過ぎると価格安定のため収穫放棄されることもある。
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