ガーデニング(園芸)用語辞典
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ローボウル
ろーぼうるローボウルとは、植物を植えるコンテナの一種で、形は丸型で口は広く浅めの鉢のことを意味する。数種類の草花をひとつのコンテナに植える寄せ植えに向いており、特に寄せ植え初心者には浅いローボウルが扱いやすいといわれている。
ローボウルは背丈の低い草花と相性が良く、バランスが取りやすい。例えば、中心部の背丈を高めにしてこんもりと茂らせたドーム状のデザインの寄せ植えなどが、きれいに映える形のコンテナである。さらに、こんもりと茂らせるための植物の数は3や5の奇数が良いとされる。主役となる草花を中心に置き、脇役を周りに配置するのが寄せ植えを美しく作る際のコツだ。ローボウルの縁に草花が垂れ下がり、ローボウル自体が隠れてしまう程茂るような寄せ植えは、庭や玄関先を華やかにしてくれる。
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