ガーデニング(園芸)用語辞典
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連杭
れんくい連杭とは丸太や杉の板などを連結した杭を意味する。庭とアプローチの仕切りとして、花壇の周りを囲う柵や土を止める役割の他、ガーデニングの装飾のひとつとしても使われる。
連結している部分で自由に曲げられるため、曲線を描けるのが連杭の特徴。これを利用して、天然の木を丸太風に加工してワイヤーで繋げた物や、木の板を繋げた物、木の先端をカットしてデザインした物などがある。
連杭は下3分の1くらいを土の中に埋めて使用するため腐りやすく、虫に食われる被害も多いため、防腐・防虫処理をして販売されている物が主流。木材の中でもウッドデッキに使用されることの多い「セランガンバツ」は、非常に硬く、虫や菌に強いため、連杭として使う例もある。また、耐久性が高いプラスチック製の連杭もあり、木製に近い外観の物も多く販売されている。
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