ガーデニング(園芸)用語辞典
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輪肥
りんぴ輪肥とは、木の幹を中心として輪になるように肥料を施す方法のことを意味している。「わごえ」と読まれる場合もある。肥料は木の上の方で葉が茂っている「樹冠(じゅかん)」と呼ばれる部分の下になるように穴を掘って施すようにする。
樹冠の下には細い根が密集しており土壌中の栄養を良く吸収するため、樹冠の下に30cm程の深さの穴を掘り肥料を施す。
輪肥と同じように、木の幹を中心として樹冠の下に肥料を施す方法に「車肥(くるまごえ)」と「壺肥(つぼごえ)」がある。「輪肥」は木を囲むように肥料を施すが、「車肥」は木を中心に放射状に肥料を施し、「壺肥」は木を中心にし樹冠の下に複数の穴をあけて肥料を施す。
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