ガーデニング(園芸)用語辞典
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緑黄色野菜
りょくおうしょくやさい緑黄色野菜とは、可食部100gあたりのカロテンの含量が600μg以上で、葉や茎などの色の濃い野菜を意味する。
代表的な緑黄色野菜は、カボチャ、ニンジン、オクラ、コマツナ、ホウレンソウなど。また、カロテンの含量が600μg以下であっても、一般に食べられる頻度や一度に食べる量が考慮され、トマトやサヤインゲン、ピーマンなども緑黄色野菜に分類できる。
カロテンには、カロテノイドやポリフェノールなどの、体内の活性酸素を減らす成分が多く含まれており、抗酸化作用がある。またカロテンの他に、ビタミンCやミネラル、葉酸、鉄なども多く含まれており、1日に120g以上が理想的な摂取量。
また、緑黄色野菜を摂取することで生活習慣病や肥満、がんなどの予防にも効果が期待できるため、健康的な生活を送る上で積極的に緑黄色野菜を摂取することは重要といえる。
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