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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • 緑陰樹
    りょくいんじゅ

    緑陰樹とは、道路や公園、庭などに日陰を作ることを目的として植えられた植物を意味する。
    落葉樹は、夏に大きな葉を付けて日差しを遮り、冬には葉を落として暖かい光をもたらすことから、緑陰樹に適している。イチョウやケヤキ、クスノキなどは街路で見る機会も多い。これらは整った樹木の形や葉の色彩などの景観だけでなく、比較的管理が容易であり害虫などの被害も少ないため、植栽されている。
    ベランダや狭いスペースに緑陰樹を植栽する場合は、鉢植えやつる性の宿根草などでも良い。鉢植えするなら単木の物より、幹が広がって緑陰を作りやすい株立ちした物を植える。植物は、気温が高くなると葉の水分を蒸発させる性質があり(蒸散)、これを行なうことで葉自体の温度を下げることができる。そのことからも、日陰を作るために植栽することは理にかなっている。

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