ガーデニング(園芸)用語辞典
- 小
- 中
- 大
-
粒剤
りゅうざい粒剤とは、農薬の剤型のひとつで、粒状に作られた農薬を意味する。粒剤は、水で希釈したり専用の器具を使って散布したりする必要がなく、そのまま畑などにまくことができるため手軽に利用できるのが特徴である。また、一定期間にわたって土壌や作物に対して効力が持続するタイプの物が多い。
粒剤は、農薬の有効成分を鉱物から成る粉末と混ぜ、粒状にした物である。浸透移行性の殺虫剤や土に混ぜて土中の害虫を駆除するタイプの殺虫剤、除草剤などにも利用されている剤型のひとつ。また、農薬の剤型には他にも、粉剤や噴射タイプのエアゾル剤、水で希釈する水溶剤などがある。粒剤に比べ粉剤は粒子が細かいため、散布の際に人が誤って吸入するおそれがあり注意が必要。
全国から植物園を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。