ガーデニング(園芸)用語辞典
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用土
ようど用土とは、コンテナ栽培や苗床で栽培するのに用いる土のことを意味する。基本用土は、一般的に土をブレンドする際に培養土の6〜7割を占めるベースとなる物で、主に赤玉土や鹿沼土、黒土などが使用される。この基本用土に、改良資材や調整資材を数種類配合し、培養土を作っていく。何を植えるのかによってブレンドの割合は変わってくるが、適した基本用土にそれを補う資材を混ぜるという方法は共通である。
植物を育てるのに良い土の条件として、適度な水はけ、水持ちがあり、保肥性や通気性、重さのバランス、また肥沃であることや適正な酸性の程度などが必要。用土をひと握りしてくずれるくらいがベストであり、そうでなければ改良してから使用する。古い土を殺菌改良したり、市販の培養土を利用したりする方法もある。
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