ガーデニング(園芸)用語辞典
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薬草
やくそう薬草とは、薬効成分を含んだ薬用として利用される植物の総称を意味する。「薬用植物」とも呼ばれている。病気やケガなどに効果がある薬草の数は多く、1,000種類を超す。
薬草全体または根・樹皮・葉・種子などの一部分を利用して、そのまま、もしくは少し加工して使用、または製薬の原料として使用する場合がある。また、乾燥してから煎じた程度の物のことは「生薬(しょうやく)」と呼ぶ。
薬草として良く知られている物に、ゲンノショウコ、ウイキョウ、センブリなどが挙げられる。これらの薬草は主に胃腸機能を整える作用があり、ゲンノショウコは特に下痢止めとしての効果が高い。その他、ショウガが体を温める、ヨモギのめまい改善、ウコンの肝保護作用なども有名である。
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