ガーデニング(園芸)用語辞典
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木本性
もくほんせい木本性とは、植物を「木本」と「草本」に分類した場合の、木本の性質を意味する。木本性を持つ植物は、茎の維管束にある木部が草本に比べて発達しており、茎が木化して固く丈夫な組織になるのが特徴である。植物の地上部分が多年生であり、繰り返し開花や結実を行ない茎部分も年々太く大きくなっていく。一方で草本性の植物は、木本性に比べて小さい物が多く木部も未発達でやわらかい茎を持つ。また、ひとたび開花や結実をすると、地上部分は枯れてしまう物がほとんどである。
木本性の植物は、小さい物は3mに満たないアジサイなどの低木から、大きな物では100mを超える高さに成長するエウカリプツス・レグナンスなどの「大高木」と言われる物まで様々。
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