ガーデニング(園芸)用語辞典
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芽摘み
めつみ芽摘みとは、植物の茎の先端部のみを剪定する摘芯の一種を意味する。特に、若い側枝を摘芯する場合に用いる用語。盆栽や草花などにおいて株の枝分かれを促したり、枝全体の生育の強弱を揃えたりするために行なう。
芽摘みを行なうと、枝の先にあった成長点がなくなり、そのわきの芽が伸びることによって枝数が増えるという効果がある。また、株全体の開花時期を揃えたい場合などに芽摘みをして調節することも。その目的によって、一度で全体的に摘み取る場合や、強い芽もしくは弱い芽のみを摘み取る場合もあり、摘み方は様々である。
シャコバサボテンでは、芽摘みによって先端の茎葉を揃えると、すべての枝で花を咲かすことができるため、重要な作業のひとつとなる。
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