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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • 芽かき
    めかき

    芽かきとは、新しく伸びてきた葉芽や花芽を、必要な芽だけを残してかき取る作業を意味する。芽かきを行なうことで、栄養分が他の個所へ分散されるようになったり、枝が混み合うのを防ぎ風通しや日当たりが改善されたりして、病気の予防にも繋がる。また、花芽の数を減らすことは、一輪の大きな花を咲かせたいときに有効な手段。ダリアやバラ、キクなどの栽培では、ひとつの茎に一輪の大きな花を咲かせることが豪華で美しく、先端の花芽だけを残して他のわき芽はかき取られる。
    このように、芽かきは植物を栽培するにあたって重要な作業のひとつ。かき取る際に皮をはぐなど茎に傷を付けた場合、その場所から菌などが入りやすくなり病気の原因になることがあるため、注意深い作業が必要である。

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