ガーデニング(園芸)用語辞典
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蜜源植物
みつげんしょくぶつ蜜源植物とは、ミツバチが蜜を採取するのに適している植物を意味する。世界には約4.000種、日本には約600種存在している。蜜はミツバチの繁殖や活動するためのエネルギー源となる。なお、ミツバチは採取した蜜を胃にためて巣へと持ち帰り、巣の中で水分を蒸発させることで、はちみつを作り出している。
蜜源となる花は、野に咲く草花や樹木の花、ハーブの花など様々な種類の物が一年を通して採取でき、蜜源によって作られるハチミツの味や効能が変わる。日本では、特にアカシアやレンゲなどが有名。一方、海外ではシロツメクサによるハチミツの生産量が、最も多い。
また、蜜源植物の中には毒性のある物もあり、特にトリカブトやレンゲツツジなどが有名である。
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