ガーデニング(園芸)用語辞典
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水挿し
みずさし水挿しとは、植物を増やすための挿し木法のひとつを意味する。切り取った植物を水に挿しておくだけで簡単に発根させることができる。また、発根したあと時々液体肥料を与えれば、そのままの状態で栽培することもでき、このような栽培方法は「水耕栽培(すいこうさいばい)」と呼ばれている。
水挿しに適した植物として、ポトス、ヘデラ、ペペロミア、ドラセナ、パキラなどの観葉植物や、ローズマリー、バジルなどのハーブ類が挙げられる。 これらの植物を水挿しする場合、葉を少し残してカットした植物を水に挿しておき、水は毎日こまめに取り換える。特に室内が暑くなると水が汚れやすくなるので注意が必要。じゅうぶんに発根したら、鉢や庭に植え替えることで生育のスピードを早めることができる。
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