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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • まきばち

    シードパンとは、種を蒔く際に用いる専用の浅い鉢のことを意味する。通常、一辺30cmの角型をしており、花の栽培に用いられている。「育苗箱」や「育苗トレー」と呼ばれることもある。小さな区画で仕切られたシードパンの場合、ひとつの箱でいくつもの苗を育成して楽しむことができる。
    イングリッシュガーデンの発祥地として知られるイギリスでは、背が低く浅いガーデンコンテナや素焼鉢のことも「シードパン」と呼んでいる。花の種蒔きだけでなく、背の低さを生かして挿し木や挿し芽、根が浅く張る植物や多肉植物の栽培などにも使用される。中でも、イギリスの伝統的なテラコッタメーカー「ウィッチフォード」が手作りで作るシードパンは、世界中のガーデナーに愛され続けている。

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