ガーデニング(園芸)用語辞典
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ポットフィート
ぽっとふぃーとポットフィートとは、植木鉢を乗せるための台のことを意味する。ひとつの鉢に3〜4個使い、まさに植木鉢に足が付いたような状態になることから、英語で「足」を意味するフィートと言う言葉で呼ばれる。
ポットフィートを使うことで地面と植木鉢の間に隙間ができ、鉢底の排水性と通気性が良くなる効果がある。また、室内で植物を育てるときには鉢の下に置く水受け皿が必要となるが、屋外ではその必要はない。しかし、鉢を地面に直に置くと鉢底に水がたまり、根腐れを起こしたり、地熱を直接吸収することで鉢の温度が上昇したりするおそれもある。そのため、ポットフィートがそれらを解消する役割を果たす。
素材は、素焼きの物が広く一般的だが、アイアン製の物などもある。また形もライオンの顔や猫の形、ハート形など種類が豊富のため、庭のアクセントとしてもひと役買っている。
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