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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • べと病
    べとびょう

    べと病とは、葉に多角形でステンドグラス状の黄色の波紋ができ、裏側にはカビが発生する植物の病気を意味する。キュウリやレタス、ハクサイ、キク、バラなどに発生しやすい。
    特に春から秋にかけての多湿な環境で発生する。そのため、密植を避け、株間をしっかり取って、日当たりや風通し、排水を良くすることが予防となる。また、窒素肥料の過不足でも発生するため、適切な肥料の選び方や与え方も大切だ。
    べと病が発生したら、他の葉に移らないように発生した葉や落ち葉を素早く処分する必要がある。薬剤を散布する場合は、「ダコニール1000」など、品種に合った殺菌剤を選ぶとよい。べと病は特に葉の裏表にある気孔から侵入するため、葉の裏表までまんべんなく散布して対策を行なう。

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