ガーデニング(園芸)用語辞典
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ベッド
べっどベッドとは、土壌を盛り上げ作物を栽培する方法、また区切った枠を作りその中に用土を入れた物を意味する。いずれも、土壌を盛り上げた上で作物を栽培するため、歩行や運搬、管理作業を行なうための通路ができ、加湿を防ぐ効果がある。
一般的に花類や野菜の一部に用いられ、カーネーション栽培やメロン栽培が有名。通常クイに板を固定し囲い枠を設けて土を盛る方法が採られている。コンクリートブロックを用いた金網床が考案されてからは、土壌の蒸気消毒の効率化も良くなり普及してきた。
なおベッドは原則東西方向に作り、日光が作物に均等に当たるようにする。また温室栽培では、栽培床のスペースの大きさによって生育や収量などが決まるため、設計時には重要な検討事項となる。
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