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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • ヘゴづけ
    へごづけ

    ヘゴづけとは、暖地に生える常緑のシダである「ヘゴ」の茎を棒状や板状に加工して、つる性植物や着生植物を着けて栽培することを意味する。
    ヘゴは、吸水性、排水性に優れていて適度な湿り気もあるため、つる性植物の気根や吸盤が着きやすい。ヘゴづけに適する植物にはランが挙げられ、ヘゴに活着したランの姿である着生ラン(風蘭、セッコク、バンダ、カトレアなど)は自生地の自然の中で生きている姿と全く同じである。このことから、水やり加減が難しいランでもヘゴに着けることで根腐れの心配がなくなり、水やりにおいての失敗もなくなるとされている。さらに、ランをヘゴに着けて2、3年経つと、乾燥にも強くなり、植え替えする必要もなくそのまま何年でも育つという利点もある。

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