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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • 分枝性
    ぶんしせい

    分枝性とは、植物の幹または枝から脇芽が生えて枝分かれする性質のことを意味している。多く分枝する性質を「多分枝性」と言い、農業では枝が多ければ農作物としての果実や花の収穫量も増えることから多分枝性の植物が重宝される。
    植物の上部で枝分かれし、放射状に広がる様がスプレーのようであるので「スプレータイプ」とも呼ばれる。このスプレータイプとは反対の性質として「スタンダードタイプ(一本立ち)」があり、こちらは一本の茎に対してひとつの花が咲く性質のことを意味している。一般に良く出回っている「スプレーギク(スプレーマム)」と呼ばれる分枝性の菊は、最初に付いた芽や蕾を取る「摘芯」をすることで、分枝した先の花へ栄養が行き渡るようにし、多くの花を付けた物である。

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