植物園

ガーデニング(園芸)用語辞典

ガーデニング(園芸)用語辞典 ガーデニング(園芸)用語辞典

文字サイズ

  • 分枝
    ぶんし

    分枝とは、植物の茎や幹から分かれて伸びた部分ことを意味している。植物が生長する際に茎の部分を伸ばし、細胞分裂して枝分かれが起こる。このとき、枝分かれした分枝がもとの茎と同等の大きさである場合、茎が二叉に分かれたように見えることから「二叉分枝(ふたまたぶんし)」と言う。
    一方、「単軸状分枝(たんじくじょうぶんし)」と呼ばれる、細胞分裂して枝分かれした分枝がもとの茎よりも細く、明らかに大きさが違う物がある。単軸状分枝の場合、もととなる茎を「主軸」、分枝を「側枝(そくし)」と呼ばれる。また、単軸状分枝とは逆に、枝分かれした側枝の方が主軸となる茎よりも大きく育ち、側枝の方が主軸に見えるような種類を「仮軸状分枝(かじくじょうぶんし)」と言う。

用語辞典トップへ戻る

全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。

キャラ一覧

ページ
トップへ
ページトップへ