ガーデニング(園芸)用語辞典
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古土
ふるつち古土とは、過去に使用したことのある培養土のことを意味する。
通常植物を育てるときは、水はけがよく栄養分が豊富に含まれている新しい土を使用する。古土は、栄養分が残っていなかったり、病害虫のもととなる菌が潜んでいたりするので避ける方がよい。また、土の粒子が小さくなり水はけが悪くなっているなどの可能性も高い。特に鉢植えやプランターでの栽培は、使用する土の量が少なく土の劣化が早いことから、定期的に新しい土へ入れ替えを行なう必要がある。
土の入れ替えには新しい培養土を購入する方法もあるが、古土を再生して使用することも可能である。手間はかかるがふるいにかけて不純物を取り除き、直射日光や熱で消毒。さらに土壌改良材を混ぜ込み栄養分を足すことで、植物が育ちやすい土へと再生ができる。
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