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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • 普通栽培
    ふつうさいばい

    普通栽培とは、定植から収穫終了までの作物の育成期間、自然に近い環境下で栽培することを意味する。
    トマトの普通栽培では、遅霜を避けた春頃に定植し、夏から秋にかけて収穫を行なう。このままでは梅雨期を経過するため、病害虫予防や果実の劣化防止のために、簡易的なビニールハウスでトマトの株に直接雨がかからないよう工夫することもある。この雨除けだけを目的にした「雨よけ栽培」は、普通栽培のひとつに分類されている。
    一方、収穫を早く行なうために、トンネルやハウス内にできるだけ早く植え付けを行なう「早熟栽培」や、反対に普通栽培よりも遅い時期に収穫するため定着を遅らせる「抑制栽培」などは、普通栽培とは区別されている作型である。

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