ガーデニング(園芸)用語辞典
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覆土
ふくど覆土とは、まいた種子の上からかぶせる播種用用土を意味する。乾燥を防ぐことが目的で、一般的に覆土は種子の2倍程の厚さが最適。しかしあまり深すぎると芽を地上に出すことができなくなるので、覆いすぎには注意が必要だ。
また、ワスレナグサ、キンギョソウ、ペチュニアなど、発芽に光が必要な「好光性種子」をまくときは、種子に光が当たるように覆土は種子が見える程度にうっすらかける程度が良い。好光性種子でさらにペレット種子やコート種子の場合は、覆土は不要となる。
覆土やまき床に用いる用土は、通常の培養土ではなく、必ず清潔で新しい種まき専用の用土を使用する。種まき用の用土は水はけが良くキメが細かいため、より発芽がしやすくなるメリットがある。
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