ガーデニング(園芸)用語辞典
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風害
ふうがい風害とは、突風や暴風、竜巻などによる災害を意味する。
風による被害は様々な場所で起こる。屋根瓦の飛散など建物の損壊や、電柱の倒壊や電線の切断による電力や通信インフラへの影響、または航空機や電車の遅延・運休にまで及ぶ。
日本では主に台風による風害が多く、7〜9月頃にかけては注意が必要となる。また、多くの台風が日本に上陸するこの時期は、ちょうどリンゴやナシの収穫期に重なっているため、それらを栽培する農家にとって非常に深刻な問題。さらに、稲作においても強風で稲が倒れることによりお米の品質が悪くなったり、収穫作業がしにくくなったりする。
農業に関係する風害では非常に乾いた風による「乾風害」、海上から陸上へとやってくる塩を含んだ風による「塩風害」などがある。
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