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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • ピン接ぎ法
    ぴんつぎほう

    ピン接ぎ法とは、接ぎ木の方法の一種で、比較的新しく開発された方法。接ぎ木に使用する台木と、育てたい穂木に直接セラミック製のピンを差し込んで固定する。
    ピン接ぎ法に使用するピンは、長さ15mm、直径1mm弱で非常に細かく、六角形で表面がざらざらしており抜けにくい形に作られている。接ぎ木の手順は、まず台木を水平にカットしその茎の中央にピンを半分差し込む。次に、穂木も水平にカットして台木のピンに茎の中央を差し込み、密着させて完了である。
    このようにピン接ぎ法は、従来の接ぎ木法に比べ比較的作業が簡単なため、作業時間の短縮ができる。その上、穂木と台木の太さが多少違っても接ぎ木が可能となる。また、ナス科でもウリ科でも接ぎ木可能な方法である。

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