ガーデニング(園芸)用語辞典
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肥料もち
ひりょうもち、こえもち肥料持ちとは、植物の生育の際に必要となる肥料の効果が土壌中で保たれている状態のことを意味する。「肥(こえ)持ち」や「保肥性」と呼ばれることもある。
肥料の成分をしっかりと土の中にとどめておくことで、肥料の栄養分が植物にじゅうぶんに行きわたり、植物の生育を促進させることができる。そのため、土壌の肥料持ちを良くしておくことは植物を育てる上で非常に重要となる。
また植物を育てる際、良い土壌の条件として肥料持ちが良いことが挙げられる。その他に、水持ちまたは水はけが良い、通気性に優れている、有機物に富んでいることなども重要なポイントとなる。また、これらの条件をかね備えた土として、バーミキュライト、黒土、腐葉土などが挙げられ、植え付けや土壌改良の際に用いられることが多い。
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