ガーデニング(園芸)用語辞典
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肥料あたり
ひりょうあたり、こえあたり肥料あたりとは、濃度の濃い肥料を与えたときに植物に起こる障害のことを意味する。「肥料まけ」、「肥料やけ」、「肥料障害」などと呼ばれることも。肥料あたりを起こすと、症状が軽い場合、葉や枝などが黄ばみ元気がなくなる程度だが、ひどい場合には株ごと枯れてしまうことがある。また、これらの症状は、急速に進むことが多く、特に気温が高くなる時期に肥料の分解が早まることで起こりやすい。
もし、このような症状が現れたときは、ただちに肥料を取り除くか、症状がひどい場合は無肥料の土に植え替えをする必要がある。肥料あたりを予防するには、肥料の使用前に説明書をしっかり読み、適切な時期に適切な量を施すようにし、肥料の与えすぎにはじゅうぶんに注意する。
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