ガーデニング(園芸)用語辞典
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微気象
びきしょう微気象とは、地表面から2mくらい、または100mくらいまでの範囲内で起こる気象現象のことを意味する。ちなみに、気象とは、雨、風、雪、霧、霜などの大気中で起こる現象のこと。このような気象に対して微気象は、一般の気象観測では明らかにされることは少ない。天気図と比べてもはるかに規模は小さいが、地表で生活している人々にとっては非常にかかわりが深い。農業や建築、生物の生活環境などに大きな影響力を持つ。
代表的な微気象問題として、海陸風、山谷(やまたに)風、斜面風、局地風、霜道(しもみち)、冷気湖、ヒートアイランドなどの現象が挙げられる。また、これらの微気象は、地表、地形、建物、植生、農作物などの影響を受けて微細な変化が起こる。
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