ガーデニング(園芸)用語辞典
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半日陰
はんひかげ半日陰とは、直射日光は受けないが、反射光や分散光が当たり少し日陰の状態のことを意味する。つまり、日なたと日陰の中間状態を指す。これらの境界線はあいまいだが、木もれ日や寒冷紗を通した日光がそれに当たる。
このように日当りが悪い場所を好んで育つ野菜のことを「陰性植物」と言い、日当りが悪くても育ち、耐えることのできる植物のことを「半陰性植物」と言う。これらの代表的な花や野菜に、スミレ、アジサイ、スズラン、ショウガ、ニラ、ミント、バジル、ホウレンソウ、コマツナなどが挙げられる。
立地条件から日が当たりにくい場所でガーデニングや野菜作りをする場合には、これらの陰性植物や半陰性植物を用いると成功しやすい。しかし、植物に合わせて水やりや施肥にじゅうぶんに気を付ける必要がある。
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