ガーデニング(園芸)用語辞典
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ばらまき
ばらまきとは、栽培容器や畑などの土の上に均一に種をばらまく、種まきの方法を意味する。
種をまいたあと、発芽に光が必要な植物には土をかぶせず、発芽に光が必要のない植物には厚めに上から土をかぶせる。また、紙の上に種をのせて揺らすようにまいたり、種の10〜20倍のパーライトや川砂と種を混ぜ、目の粗いふるいで土ごとまいたりすると均一にまくことができる。
ばらまきを行なうことで、一度にたくさんの種をまける、種まきが簡単などのメリットがある。その一方で、数日、間引きを怠っただけであっという間に間延びをした状態に育ってしまう(徒長)といったデメリットも。ばらまきに適した植物として、コスモスやペチュニア、葉野菜などが挙げられる。なお、葉野菜に関しては、大量に発芽したあと間引きをし、間引き菜として食すこともできる。
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