ガーデニング(園芸)用語辞典
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花芽
はなめ、かが花芽とは、植物の茎や枝にあり発達すると花になる芽を意味する。
植物の種類によって、花芽が成長し開花する過程で大きな違いがある。例えば、梅や桃の花のように花芽がそのまま大きく膨らんで開花する花の花芽を「純正花芽」と言う。これに対し、アサガオやブドウのようにひとつの芽に花と茎と葉が混在している物を「混合花芽」と呼ぶ。
それぞれ剪定方法なども異なる。純正花芽の植物は一気に切らず、込み合った枝を間引くように剪定し、混合花芽の植物は茎葉と花がセットであるため芽を残して剪定すると良い。
また花芽と良く似た物で、植物の茎や枝にできた芽から花ではなく葉になり、その後枝になる物を「葉芽」と言う。一般的に花芽の方が葉芽より太くて丸いと言われているが、2つは非常に似ているため見分け方も難しい。
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