ガーデニング(園芸)用語辞典
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花がら
はながら花がらとは、花が描かれた布の生地や紙の模様を意味し、「花がらのワンピース」などと表現する。また、園芸用語においては、観賞用の切り花などが枯れて不要になった物や、植物の花が咲き終わり枯れた花の部分を指す。
ガーデニングや菜園において、花がらをそのまま放置すると観賞する上で見苦しいだけでなく、枯れた部分にカビが発生し病気の原因になる。また、次に咲く花に栄養が届きづらくなり、花が少なくなったり小さくなったりするなどの弊害がある。そのため、早めに摘み取ると良い。この花がらを摘み取る作業を「花がら摘み」と言い、こまめに行なうことが重要。しかし、花がら摘みを行なうことで、子房部分も摘み取られるため、種子を残す場合にはこの作業は不適切である。
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