ガーデニング(園芸)用語辞典
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発芽適温
はつがてきおん発芽適温とは、タネが最も発芽しやすい地面の温度のことを意味する。一日を通して発芽適温を超えるのが目安であるため、最低気温を参考にすると良い。発芽しやすい温度は植物によって5〜30℃以上と大きな差があるが、おおむね20℃前後である植物が多い。
タネが発芽するには、「水」「酸素」「温度」の条件がそろうことが必要。発芽適温とはこの3つ目の条件のことである。水と酸素の条件は当てはまっても、温度が適温より暑すぎても寒すぎても発芽に適していなければ発芽しない。また、温度は地域や気候によっても差が出てくる。そのため、発芽条件の中では発芽に適した温度に関係する失敗が多い。温度で失敗しないためにも、市販のタネ袋に表記してある地域とまき時を参考にしてタネをまくのが間違いがなくて良い。
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