ガーデニング(園芸)用語辞典
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鉢物
はちもの鉢物とは、主として観賞用に植木鉢に植えた草木のことを意味する。植木鉢に植えて育てることで、暑さや寒さの管理、移動なども含めた植物の維持管理が容易になった。
江戸時代中期以降、主に盆栽などの鉢物を楽しむのが一般的になり、様々な種類の草木や観葉植物の鉢物が生産、流通され始めたのは1953年(昭和28年)である。数多くの種類の鉢物が流通されているが、比較的背丈の低い草木が鉢物に向いている。
鉢物は植木鉢と言う非常に限られた中での栽培となるため、土壌、水分などそれぞれの植物に合った環境で栽培できるように注意が必要だ。また、植木鉢は根を張るスペースも限られているため、定期的に植え替えを行ない根腐れを起こさないように気を付けた方が良い。
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