ガーデニング(園芸)用語辞典
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鉢底石
はちぞこいし鉢底石とは、土を入れる前に水はけを良くするために鉢の底に入れる大粒で軽い石のことを意味する。「ごろ石」とも呼ばれている。
また、植物が枯れる原因である根腐れは、土の中の酸素が少なくなることで起こる。鉢底石を入れることで通気性と排水性を良好な状態にしてくれるため、植物が酸素不足になるのを防いでくれる効果がある。
鉢底石をネット状の袋に入れて使うと簡単に再利用できて扱いやすくなる他、鉢底石の代用として竹炭を敷き詰めると植物の生育に良いと言われている。竹炭には作物の生育に有用な微生物を増殖させ、有害菌を抑制する働きがある。さらに植物の成長を手助けするミネラルも多く含んでいる。竹炭自体に害虫を寄せ付けない性質もあることから注目されている方法である。
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