ガーデニング(園芸)用語辞典
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葉変わり
はがわり葉変わりとは、一部の葉が突然変異することを意味している。江戸時代の園芸では奇形の葉を持つ植物は「葉変わり」と呼ばれ、観賞植物として珍重されていた。錦糸南天(きんしなんてん)は葉が奇形になった「葉変わり」の物を品種とした物で、普通の南天の葉とは大きく異なり、糸のように細い葉と密集した細い花軸が特徴的。
また、同じく江戸時代に珍重され、観賞用として人気のある「斑入り(ふいり)」と呼ばれる分類がある。こちらは遺伝的な突然変異によって葉の一部が黄色や白等に変色した物。「斑入り」には「斑」の入り方によって様々な呼び方があり、ある柄から別の柄へ葉の色が変化することを「葉変わり」と呼ぶ。
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