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ガーデニング(園芸)用語辞典

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  • 倍数性育種
    ばいすうせいいくしゅ

    倍数性育種とは、植物の持つ染色体の数を通常よりも増やすことで、より良い品種を作り出す品種改良の方法のひとつ。「倍数性」とはその生物が何対の染色体を持っているかと言う概念である。また、「育種」とは農作物の改良品種のことを意味している。
    通常、植物の染色体は2つで1組の染色体を持っており、このことを「二倍体」と呼ぶ。この二倍体の植物にコルヒチン等の薬剤を使用し、倍数性の植物を作り出すことができる。
    市場に多く流通している倍数性育種に、タネなしのスイカがある。タネなしスイカは、二倍体のスイカにコルヒチン処理をして作られた四倍体のスイカの花粉を、二倍体の雌しべに掛け合わせて作り出された三倍体の品種。

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